元婚約者の母に言ったこと。 
私は母が早くに亡くなり祖父母宅で育った。なので、暖かい普通の家庭というものに憧れがあった。 
婚約者の家にご挨拶に言ったら「○○家家訓」みたいなのを渡された。 

一、嫁は婚家に従うもの(何でも言うことを聞け) 
一、嫁は夫の家族と同居し大切に孝養せよ(ニート偽鬱の婚約者兄が同居していた) 
一、嫁は三年以内に跡取りを産め 
一、嫁は個人財産を持つな(嫁名義の通帳など持っての他) 
一、必要最低限の物は夫の許可を貰って買え 
一、嫁に実家はないものと思え(実家に帰るな。家族に会うな。子が出来ても会わせない) 
一、嫁の実家は結婚生活が円滑に行くよう気を使え(口は出すな。だが金は出せ) 

等々つらつら書いてあって、目眩がした。 

元婚約者はそんな婚約者母の横でうんうん頷いて何事もママンの言う通りに状態。 
なので「このような立派なお宅に相応しくありませんから」とお断りした。 

そしたら婚約者母が「やっぱり片親育ちは駄目よ。我慢が足りないわ。
祖父母宅で育ったというから3文安って本当ね」と言った。 

片親でもひとさまに馬鹿にされるような躾、教育は受けてないとムッときたので
「私が3文安ならマザコンは3両安ぐらいですか?」と言い捨てて去った。 
家訓をうっかり持って帰ってしまったので、婚約者父の実家に郵送しておいた。