食べも出来ないのに多く食材を買っては結局余らせて捨てる、最低のトメ宅で。 
トメ宅に用事があって向かう時に5歳の息子も連れて行った(そうじゃないと後が怖いから)。 
息子は前日の遠足で友達から貰った、口の中でパチパチ弾ける飴をバッグに入れていた。 

トメの作ってくれた昼食をウトも入れた4人で食べ終わり、なんとなく過ごしていたら 
当たり前のようにトメが残飯やら、安かったから買ったはいいが結局腐った野菜や、 
おいしそうだから買ったけど食べる前に傷んだパンやらを捨て始めた。 
トメ宅では日常のようでウトも特に気にせず、私は横目で見て居た。 

帰る頃にシンクの中からパチパチ・・パチパチ・・と謎の音がしてちょっとした騒ぎに。 
最初は「水が詰まったかな?」とみんなで言っていたが息子の様子がちょっと変だったので 
こっそり聞くと「遠足でもらった飴、びっくりしてここにペッてしちゃったの・・」と。 
初めて口にした飴が思ったよりも口の中ではじけたので驚いてしまったらしい。 
ペッとした事が後ろめたいらしくて内緒でこっそりしてしまった、と。 

それを聞いた私はしめしめと思い「トメさんがあんまりにも食べ物を粗末にするから 
なにか祟りとかじゃないの?」と神妙な演技で言うと、意外にもあっさり怯えるトメ。 
ウトは祟りなんて信じてないタイプだけど「そういやさっきも何か捨ててたなあ」と加えた。 
予想よりもビビるトメに「もったいないオバケって本当に居るんですねー」 
「このご時世に食べ物を粗末にするほど罰当りな事はないと思いますよ」と言ってやった。