大した事ではない上、前置き長くてすいません・・・

大トメが亡くなったとの連絡が入った。

大トメは神レベルの方で、娘出産の報告に行った時も大喜びで迎え入れてくれて、涙を浮かべながら

「孫どころかひ孫の顔まで見れるなんてこんな贅沢はない。○○さん本当にありがとうね」

と実孫よりも年下な私に頭を下げてくれた。


葬儀にはトメ&義兄が行く予定だったのが

本家側から

「大トメさんは(娘)ちゃんのこと本当に喜んでて、(娘)ちゃんとの写真を大事に飾っていたの。だから大トメさんに(娘)ちゃんを会わせてあげたい」

との要望があったので私&娘も行くことになった。


葬儀は娘がグズったりすると迷惑になると思い、別室で待機し、お焼香だけさっとすませて帰るつもりだったのだが、本家側からの要望もあり斎場までつきあうことになった。

斎場で大トメが火葬されている間は待合室みたいなとこでしばらくお待ちくださいってなるんだけど、みんな酒盛りモードに入っていた。

トメ&義兄が親戚筋に挨拶回りをしている間、私は娘を見に来る人達のお相手をしていたのだが1人のジジィ(あきらかに泥酔モード)が近づいてきた。


このジジィは大トメの旦那さん(つまり大ウト・故人)の一番下の弟。

末っ子で甘やかされてきたせいか結構なDQNらしく、本家でも厄介者扱いされてる人らしい(byトメ情報)

嫌な予感が当たり、私に絡んできた。

一通りのセクハラ発言の後(そんだけお○ぱいでかけりゃ母乳もいっぱいでるだろ~あまったらワシが飲んでやるよ~等) 

セクハラ発言を実行に移そうとしやがったので、娘を抱っこしたまま「やめてください」と言いつつ立ち上がり、体を捻ったらヒジが偶然ジジィの体に当たった瞬間、ジジィ豹変

「本家の人間に外から来たモンが逆らうんか!?」とフジコる。

義兄が慌ててやって来て。

「○○さんやめてください。」

と止めに入るも更にフジコって色々怒鳴っていたのだが、

「うるさいんじゃ!! あんな女を嫁に取った□□(旦那)も何考えとるんじゃ!!」

って感じのことを言った瞬間、ジジィの体がいきなりひっくり返った。

えっ!? と思ったらその直後に義兄の足が「ドーン!!!」と畳が抜けそうな音とともにジジィの顔面スレスレに踏み落とされていた。

いつも穏やかな義兄が見たこともない冷ややかな顔をしていた・・・

が、すぐにいつもの義兄の顔に戻り

「○○さん、飲み過ぎですよ。少し酔いを醒ました方がいいんじゃないですか?」

などと言って、ジジィを待合室から追い出した。

最初は空気が凍っていたんだけど、義兄がジジィを追い出して、全員にむかって「お騒がせしました」と笑顔で一礼したら拍手喝采ww

そこまで嫌われていたのか、あのジジィwww

本家の方々にも謝罪され、現在、本家の家長であるウト兄からも

「本当に申し訳ない。自分が責任を持って叱っておく」

との言葉をいただきました。


その後、大トメの骨を骨壺に収めて解散。

ジジィの姿を見なかったのですが、どうやらジジィは本家の方々に〆られ、強制退去になったようですw

ちなみに後で旦那に聞いたら義兄は合気道の有段者だそうです。

教訓:普段穏やかな人間ほど怒ると怖い・・・((((;゜Д゜))) 


ちなみに『葬式』後の斎場での出来事であり、宴会モードだったためにほとんどの方にアルコールが入っていたからです。

とは言え確かに不謹慎でしたね。

失礼しました。m( __ __ )m