この前キチママと私の娘、相手の娘(キチ)とお買い物したときの話。

その時まではまだ普通で私もキチってことに全く気づかなかった。

だからこそ一緒におかいものしたんだけど。

うちの娘も相手の娘も園年長でちょっとませてきた頃合だったので近くのイ御ンに御出かけ。

途中までは普通だったんけど一緒に子供向けアクセサリー屋に入ったときに事はおきた。


娘「ママーこれとこれかってー」

私「うんわかった キチ娘ちゃんも選び終わったら買おうね」

キチ娘「ママこれかってね」

キチママ「うん。あのーすいません私さん」

私「はい?」

キチママ「さっきおごらせてしまったので私が娘さんの分もかいますよ」

私「えっ いいんですか?」

キチ娘「えーママのお金つかうのー?やだー」

キチママ「でもねさっき私さんにお金はらってもらったかr」

キチ娘「ママがお金だしたふりして本当は娘ちゃんのママが払えばいいよ」(キチママにむかってヒソヒソ)

私と娘はポカーン

キチママはここではまだ普通

キチ娘「あ!娘ちゃん二個買ってる!私は一個なのに!」

娘がかったのは一個五十円のぱっちんどめ二個。

キチ娘は五百円するネックレス。

キチママ「じゃあキチ娘も二個買ったらいいの?」

キチ娘「私のためにお金使うならいいよ!」

私「キチママさん。あのー払わなくて大丈夫です。ちゃんと自分ではらいますから」

キチママ「あらそう?じゃあはい」(さっきのネックレスとなぜか追加でティアラ(1000円)を渡される)

私「え?」

キチママ「払ってくれるって言ったじゃないですか」

私「いや私たちの分はちゃんと自分で払うという意味で…」

さすがに二千円も雑貨をおごることには躊躇する自分


キチママ「はあ?今払うって言ったじゃないですか?器が小さいんですね」

私「人に意地でも払わせようとするのは小さくないんですか?」

おはずかしながら少しキレてしまう。

キチママ「みなさーんここに貧乏人がいまーす」

キチママがターザンに進化しいきなり叫ぶ。


叫ぶターザンに驚く文明社会のみなさまとキチに注意する店員。

キチ娘は私の娘になぜかいきなり「あ!それ私の!」と叫ぶ。

それとは娘が身につけていたリボンで一昨年にディズニーで買ったもので娘のお気に入り。

後でわかったことだけどキチ娘は前からそれを欲しがってキチママに強請っていたらしい。

キチママ「あなたの娘は泥棒なの!?たしかにこれはキチ娘の物です!」

私「最初から娘のですって!」

キチ娘「返して!」引っ張りすぎでゴムがキレました…


キチ娘「娘ちゃんが私の物こわした!」

キチ娘号泣

キチママ「弁償してもらいますから!」

そのままキチもといターザン親子はかえってしまいました。

ついでにリボンとられました。

私は娘に新しいリボンとさっきのぱっちんをかってやり帰宅。

これ夏休み前日の話なのでリボンとキチ母子がどうなったのかはさっぱりです。

娘は新しいリボンが気に入ってくれたのでよかった。