従妹はものすごい体が大きい子でした。 
身長164cmの体重89kg(叔母の情報) 
従妹が大学1年生の時の事でした。 
毎年お盆と正月は父の実家に帰るのが当たり前となっていましたが 
その年に限って従妹は色々な理由をつけて帰省をしませんでした。 

次の年、お盆に帰省すると家にはすらっとした人がいました。 
従妹でした。 
体重を35kg近く落としてスレンダーな体になっていました。 
人って痩せると本当に印象が変わるんですね。 
元々愛嬌のある顔でしたが物凄く可愛くなっていました。 
修羅場はこの後。 
従妹家族は全体的にふくよかな体をしています。 
叔母も叔父も体格は良く、私の両親や父方の祖父母に親戚一同は 
よく従妹家族の悪口を言っていました。 
体型の事からそのほかの事まで。 
さすがに本人たちの前で言うことはなかったのですが、私はとても不快だったのを覚えています。


ある日の正月、祖父母が弟にお年玉を渡して従妹に渡そうとしたら従妹が手を思い切り払いました。 
私の両親に従妹の両親も怒りましたが従妹は黙ったまま。 
「痩せたけどもう疲れた。もう絶対にこの家には帰省しない。そんなお年玉いらない。表面上だけニコニコしやがって」 
と怒鳴って家に帰ってしまいました。 
今までもお年玉やお小遣いを祖父母が渡すと嫌々受け取っていた従妹。 
私の両親が叔父に「どう教育しているんだ!」と怒りました。 
叔父も「すまない」とだけ言って黙ったまま。叔母は「本当にすみません」と土下座をして従妹を追いかけて家に帰りました。 
そのあと叔父と父の取っ組み合いの喧嘩に私は驚きました。 
流血騒ぎにまで発展して大変でした。 
従妹に話を聞くと私の両親が祖父母と家族の悪口を言っているのをずっと知っていた。 
「○○ちゃん(私)には申し訳ないけど、あんなに楽しそうに悪口を言う親戚とは無理。 
○○ちゃんが「やめなよ」と言っていてくれたのも知っている。 
確かに太っていることは他の人とは違うし、私たちがいけないのはわかっている。だけど進学先や 
友達の事までいろいろ言われるのはおかしいと思う」 
と返事が返ってきました。 
私が知らないうちに色々言っていたようです。 
従妹が痩せると「やっと彼氏が欲しくなったんだ。あんだけ痩せたらやりたい放題だな」とまで言っていたらしいのです。 
私が結婚を機に家族と絶縁したときも大変でした。 
今は歩いて数分のところに従妹と従妹の旦那さんが住んでいて仲良く過ごしています。