バカな元彼の話を投下。

私子 20 普通 大学生
彼男 24 普通 社会人
A子 21 美人 社会人

彼男とは、大学へ入学直後に告白され役二年程付き合っていて。
お互い一人暮らしだったので半同棲見たいな感じだったので『浮気』の心配は全くしていなかった。


けれどある日『別れて欲しい』と彼男に土下座をされた。
理由は『浮気』をして、しかもその人に本気になってしまったと。泣かれた。

正直泣かれた事は知らんがなとも思った。
だけど二年付き合った手前どうしても
『わかりました』と返事は出来なかった。

私子は悩みに悩んで、その相手に合わせてほしいと頼んだ。
彼男は渋々と私子を連れてカフェへと連れて行った。

彼男「あの人」

彼男はコソコソと指を指した。
そこには目も覚めるような美人が一人で珈琲を片手に読書をしている姿があった。

素直に完敗した、と思ったし別れようとも思った。
なんというか女として自分が彼女に劣っているのがわかってorz

でも何で声掛けないのかなと思って少しモヤモヤした。
だけど『分かった別れよう』と彼男には告げて、その場で別れた。

まあこんな中途半端な終わり方だけど、彼男が好きだった私は共通の友人に連絡をして
愚痴を聞いてもらった。
その中で美人な浮気相手の話もしたんだけど友人が変なことを聞いてきた

友「もしかしてその女の人、A子さんかも…」
私「A子さん?」

友人の話を聞くと、A子さんはそのカフェの常連さんなら誰でも知っている人で
カフェに勤めてる方の彼女さんでしかもほぼ毎日カフェにいて彼氏と帰って居るから浮気なんて、出来ないと思う。

となんだか困ったように友人は言った。
私は彼男に騙されたのか…?と泣きそうになった。

次の日私子は彼男に騙されたのでは?という疑惑の元カフェに訪れた。

A子さんはこないだと同じ席に座っていた。

私子「すみません、変なことを聞きますが…この人知っていますか?」(携帯で彼男の写真を見せる)

失礼かとは思ったが嘘を吐かれない為に不意打ちで聞いてみた。

A子「え?あ、ごめんなさい知らないです」

私の失礼な態度にもかかわらずA子さんは何度も携帯を見て知らないと続けた。
やっぱりおかしいと思いA子さんに今までの経緯を話した。

そうすると『その人呼んでもらえる?私の疑惑もはらしておきたいし』と
ご立腹の様子のA子さん。私子もそれを望んでいたので了承。
迷惑にならない様にという計らいの元交番近くの公園に移動し彼男を呼び出した。




彼男到着。私の隣に居るA子さんを見て驚いた表情をして俯いた。

A「申し訳ないですが私と付き合ってるって本当ですか?」
彼「いや…あの…」
私「別に別れてるし本当の事言ってよ」
A「ただ私は貴方の名前も知らないんですよ。それ本当なんですか…?」
彼「いやぁ…あの…えと…付き合って…せん」

彼男どんどんしどろもどろになり、後に突然上半身に着ていた服を脱ぎ捨てた。
人間って責められると人間ってこんな行動起こすのか?と心配になった。

上半身裸でうおうお泣く彼男。なぜか笑いが止まらない私子。引いているA子さん。

カオスと化していた


ついには公園にある砂場に寝転ぶ彼男。

彼男『うおぉお!A子すきだああ!』

ひとりで青春を始めてしまい。苛々して頭を叩いたら急に冷静になって淡々と語り始めた。

主張は以下
・A子に一目惚れ
・脳内でA子と付き合っていた
・最初は妄想で本命は私子だった
・次第に脳内A子に罪悪感を感じ私子と別れようと決断した
・俺みたいなイケメンならA子も簡単に落ちると思った(彼男は本当に普通の顔)
・A子に対し「こんなキツい女だとは思わなかった。幻滅した」

よくわからないけど。こんな感じだった。
ちょっと純粋に彼男の精神が心配になりその日はA子さんに謝罪し
彼男を家まで送り(私は車だったので)そのまま彼男兄に連絡経緯を説明。

彼男は念の為精神科に通院することになった。
一年くらいたって彼男から「あのとき俺はバカだった、ごめんなやり直そう」とメールが来たが無視した。

なんだか妙な縁でA子さんとは今でも時々偶然あったりしている。
今日ひさびさに結婚や出産幸せ太りしたA子さんを見かけたので書いてみました。

私は未だ独り身ですorz