ちょっと微妙で修羅場じゃないかもしれないけど、フェイクありで投下

会社の飲み会で行った居酒屋で何かやかましい連中と一緒になった
酔っ払って騒いでるのかと思ったら、どうも連中の一人を吊し上げてる様だった

人が沢山居る中で公開処刑とか空気悪くなる一方で、周囲もイライラしてたんだけど、その標的になっているのが中、高と一緒だった後輩Aだとしばらくしてから気がついた
昔の面影がないAがどうしてそうなったのか気になったので、聞き耳立てると
中心になってる女がAの事を格下に見ているらしく、こないだの契約はお前のせいで上手くいかなかった(後日Aに聞いたら、原因は女だったそうな)事で取り巻き連中と一緒になじっている様だった
仕事失敗したなら致し方なし、と思ったけど、流石に場所が悪すぎるので上司と同僚に断って、声掛けに行った 


私「あれー?Aじゃん、久しぶり!こんな所で会うなんて」
女「ちょっと、あなたいきなり何よ!」
私「(人の言葉遮んな)Aの知り合いの私と言います。
それにしてもA、随分変わったね、元気n」
女「今は大事な話の最中なのよ?部外者は早くあっちにいって!」
取り巻き1「女さんの言うとおりです。部外者の方はよそに行ってくれませんか?」

こんな具合にしょっちゅうこっちの会話遮るから無視してAを連れ出すことにした

私「…良かったら、私と飲まない?お酒の席で仕事の話してても楽しくないでしょ?」
「え、でも…」とか不安そうに呟くAの腕掴んで、無理にでも店から脱出。
その時の連中の騒ぎっぷりと居なくなった後の悪口大会は聞くに耐えなかったと上司談

とりあえず連れ出しちゃったはいいけど、特に何かする予定もなかったから
近場のファミレスに入って話を聞いてみることに
まぁ予想通りというか、胸糞悪くなる話ばかりだった

失敗すれば必要以上になじられ、成功は「私のおかげよ」と女が横撮り、しかもそこの社長が女の血縁だそうで、女の悪事をいくら訴えようと全く話にならず、それどころか更に扱いが悪くなる一方だったらしい
最後には「俺が至らないから悪いんだ」って泣き出したAを宥めつつ、その会社がおかしいことを延々と説明し続けた

その後も何度も会って話をしていく内に、A自身もおかしいと気付いたらしく、なんとかその会社から(何故か女が辞めさせまいとゴネたらしい)退職し、他の会社への転職を果たした

またしばらくして、Aから大事な話があると電話で呼ばれて行ったら、
結婚前提のお付き合いを申し込まれた
びっくりしたけど、Aが真面目な顔してたから断れずに付き合って、
交際して3年目に結婚することになった 

ここまでならまぁよくあるのろけ話で終わるんだけど、
結婚式の時に最大の修羅場がやってきました

親類や職場の重役の方々がいらっしゃってくれて、幸せなムードの中、
突如として招待していない女が取り巻き連れて乗り込んできた
女の頭の中では
「Aは女と結婚する約束をしていた(してない)」のに
「横からあの女(私)がAを奪った」となっているらしく、
「泥棒猫」「Aを奪ったアバズレ」と散々かましてくれました

会場は凍り付くし、女のかけたジュースでドレス汚れたりともう結婚式のムードぶち壊し
女と取り巻き達はつまみ出されたけど、会場の空気はどうにもならず、不覚にも泣き出したら、Aが司会からマイクをもらって、今までにあった事を洗いざらい話した

不審に思う人も居た様だけど、Aの件以外も女は色々やってたらしく
、表立って何か言われることはなかった
この件で激怒したのがうちの祖父、今は一線を退いたけど、昔は腕の立つ人だったらしく、
かつての人脈を使ってあちこちに手を回したらしい

「孫娘の晴れの舞台を壊されたんだ、徹底的にやってやる」
と言われた時はあの温厚な祖父が…と心底驚いた
その後、祖父が手を回したせいかは定かじゃないけど、
女の会社が倒産、女自身もかなりの借金背負うことになったらしい

しばらくは女がストーカーと化して、私達の周りをうろついたけど、
警察沙汰になったことでそれからも解放され、Aこと夫と一緒に事の終結に喜んだよ