小学生の頃、転校先でいじめにあっていた。 
小2に転校して卒業までの間ずっと 
言葉が違う+当時苛められていた子を転校初日に庇った事がきっかけで、女の子達に目をつけられ 
あいつはキチガイ、バイ菌、ブス、果ては売女などと酷い言葉で罵られ 
教科書を燃やされる、私物を捨てられる、提出物は朝一番に職員室で提出しないと気づいたらない。 

ランドセルは卒業までに6回買いかえた。 
歩けば石を投げられ、額から出血したり、真冬に池に突き落とされたりもした。 
机に花なんて当たり前、机ごとなくなったり、時には赤の油性ペンで机が真っ赤になるほど落書きされていたり。 

生徒のなかで庇ってくれる人はいなかった。 
唯一救いだったのは勉強が好きで、読書も多い日には10冊も読むほどに好きだったので、図書館の先生が何かあると匿ってくれていた事だった。 
なんとか不登校にならず卒業し、他県の私立中に合格したので無事いじめられっ子脱出。 
ここまでが前提 

小学校を卒業して〇年。実家に同窓会の案内が届いた。 
復讐の絶好のチャンスだ!と思った私は中学校で仲良くなった先輩達+大学のサークル仲間(男性のみ)に事情を話して手伝いを頼み、仕込み開始。

当日、ばっちりお化粧してふんわりしたワンピース(先輩やサークル仲間に男受けする服装を選んでもらいコーディネートした)でイケメンの先輩やサークル仲間たちに囲まれて会場にはいる私。 
同窓生騒然 
お座敷だったので靴を脱がせてもらったり、立ち上がるときにも手を貸してもらったりととにかくちやほや。 
その後迎えに来てもらう約束をし、先輩たちは喫茶店で待機。 
ざわざわしていたものの、幹事が仕切り一人ずつ立って挨拶をすることに。 
順調にすすんで苛めの主犯Tの挨拶の時に「あっ!Tちゃんだったんだ!あんまりにも老けててケバいから誰かわかんなかったんだよぉ!なんで一人だけおばちゃんがいるのかと思ったぁ…」 
周りは当然はぁ?って空気 
でもやめない。 
「やだぁ、Tちゃんってば覚えてないの?私子だよぉ!Tちゃん、お姉ちゃんは可愛くなってアイドルしてるのに随分変わっちゃったね?私に言ってた暴言がまるっとそのまま返ってきたんだねー?」 
この時点でT顔真っ赤でぷるぷる。 
「顔もぶつぶつだし、バイ菌うつりそぉ~。やだやだきもーい!私に触らないでね?はぁー、おんなじ空気吸ってるだけで感染しそう…私気分悪くなっちゃったから帰るねー」 
ここで先輩の一人に電話をかけて話し出す。 
「せんぱーい、気持ち悪い奴がいたの、気分悪くなっちゃったから帰りたいなぁ」 
Tがここでキレて私に掴みかかってきたので、電話をつないだまま 
「キャー!!バイ菌がうつるうう!!やだやだ気持ち悪い誰か助けてええ!!」 
この辺りで先輩たち到着、周りの男子がTを取り押さえて、うずくまって泣く私を見て先輩たちは激昂 
Tをブスだのキチガイだの罵る罵るwww 
昔の苛めを知っていた男子は私の味方をし、苛めに加担していた女子はみんな真っ青。 
Tは泣き崩れて、幹事によって同窓会は解散。 
私は泣きわめくTを横目に先輩たちに囲まれて帰宅。 
Tと取り巻き数人はその後様々な噂が流れ、いじめを受けて大学をやめてヒッキーになったと聞きました。 

ひと一人の人生に傷つけといてマトモな人生歩めると思うなよ、ざまぁみろ