A子、新婦…私の友達、美人、良い人
B男、新郎…A子とは高校からの付き合い
C男、A子の会社の同僚

A子とB男の披露宴でのこと、A子の同僚が座るテーブル(私子が座る
友人席に近い)の様子が何となくおかしい。

変な雰囲気の中心は50代近い女性?上司は違う席だから、お局様?
せっかくのA子の結婚式なのに何だか嫌だなあと、思ってた。

披露宴では来賓のスピーチがあって、会食、歓談、その間に余興ではなくて
司会者が招待客にインタビュー。
新郎新婦のエピソードを楽しく暴露(新婦の叔父が木登りをして下りれなかった話や
新郎友人が二人が付き合いはじめた頃の話など)していった。
で、マイクが新婦同僚席に来た時、司会者から名前を呼ばれてマイクを受け取った
女性から、お局様?がマイクを奪い取った。


お局様?「本日はおめでとうございます。私はA子さんの同僚のC男の母です。
C男からA子さんががどんなに素晴らしいかいつも聞かされてます。」
「C男は今日は来ることが出来なくなり、私が代理で出席させて頂きました。」
ああ、代理でお母さんが出席?だから、テーブルの雰囲気が変だったんだ。
なんて、思っていると
「新郎のB男さんも、皆さまの話を伺っていると、良い会社でお仕事をされ、
将来性もあるようで、A子さんがC男ではなくB男さんを結婚相手に選ばれた
わけがよくわかりました。」
「C男も、『お腹の子は俺みたいなのより、大企業に勤めている男の方が良い』と
手紙に遺しておりました。」
会場中、ざわつく、特に新郎招待客のざわつきは半端なかった。
「子ども?C男?二股?」
高砂席の方を見ると、A子はなんかポカンとしてる。
そして、「私、子どもはまだ出来てませんよ。」
いや、それも空気の読めない発言だけど。
それを聞いて、C男母が逆上。
「じゃあ、孫は?C男が死んでも、孫はいるから、そう思ってたのに」

A子の結婚式の前々日、C男は自殺を図ったらしい。
命は助かったけど、リハビリが必要な状態。で、遺書にかなり妄想的な
ことがかかれていたのと、C男がよく家族にA子のことを言っていたので
母親は信じてしまったらしい。
披露宴はグダグダになってしまった。特に、A子の会社関係は
C男がプロジェクトの重要メンバーだったので、違う意味で阿鼻叫喚。
ただ、A子の会社の同僚は、C男とA子が仕事以外の付き合いをしていないこと。
一緒に食事も会社のメンバーが一緒だと証言。
B男の親戚もけっこう、A子と付き合いがあるので、みんなでB男の
会社関係の誤解を解いた。
C母は会社の人が連絡して、C父が迎えに来た。
披露宴の費用は、後日C父が支払ったそう。