うちの母、着物関係の仕事をしているんで、普段から和服を着る事が多い。 
コトメ(某スーパーのパート)が時々母をみかけるらしく、最初は、 
先週着てた紬が素敵だったわ~くらいの会話だったけど、ある日 
「あの着物、半分はあなたが貰うんだよね?」 と聞かれた。 


私は着物には一切興味ないから、姉と、姉の娘が受け継ぐんじゃないですかね? 
と返事したところ、 
「駄目!最低でもあの紬だけはゲットして。」 
「そういえばこの間持ってた竹籠も素敵だったわ。あれもね」


ここでトメが、図々しい事言うなって止めてくれたんだけど、
着物に興味ない人間が持ってても着物が可哀想なだけ。 
自分はあの着物に 惚れ込んでいるし誰よりも大事にできるんだから、
着物の為にも私へ託すのが一番良いと思う!とキチ発言。

うわ~完全に貰える物だと思い込んでるわ~と怖くなったが、ウトが冷静に
「あの着物は(デブの)お前には着れん。」
と一言。コトメは現実に引き戻されていたw

身長150cm半ばで、体重は80kgありそうなコトメ、確かに標準体型の母の
着物では、身巾が足りないわ。
着物にサイズなんかあるの?というコトメに 「着付けも出来ないくせに」と
トメがとどめ。
コトメ夫が「じゃぁ今度留袖でも仕立てようか?」ってフォローしてたけど
もういい!ってふて腐れてた。